業務実績詳細

中央卸売市場移転に伴う交通量調査業務委託

工期2022(令和4年)12月28日 ～ 2019(平成31年)03月31日

年度2023年

施主 姫路市

業務概要姫路市中央卸売市場は、昭和32年10月に全国で15番目の中央卸売市場として業務を開始して以後、60年以上にわたり姫路市及び周辺地域への生鮮食料品等の供給における基幹インフラとしての機能を果たしてきた。 しかし、施設が老朽化し、耐震化対策を講じる必要性がある他、生産者や消費者等の多様化する需要への対応が求められており、全体的な施設見直しが必要となっている。 このため、姫路市中央卸売市場の移転再整備を行うことにより、「品質衛生管理の強化」「物流動線の効率化」「安全性の向上」を図り、将来にわたって播磨地域に貢献しつづける生鮮食品流通拠点に相応しい卸売市場を再構築することとしている。 また、移転先である白浜地区の周辺に立地する妻鹿漁港、食品関連企業や直売所と連携することで、新たな中央卸売市場を含む周辺地域が『播磨地域の食の拠点』となることを目指している。 一方で、姫路市中央卸売市場が移転することに伴い、周辺の交通環境が変化することとなり、大型車交通の集中等による交通渋滞の悪化等が懸念される。 上記を受けて、本業務は、中央卸売市場の移転に伴い、周辺道路の交通状況の実態把握を目的として実施した。